皇太神社



皇太(こうたい)神社は西村山郡河北町谷地の荒町にある神社です。
祭神は天照皇大神(あまてらすおおみかみ)です。
境内のケヤキのむろに市神とされる自然石があり、かつて皇太神社の近辺で市が開かれていたようです。
皇太神社がいつ頃創建されたか、はっきりしていませんが、かつては現在の谷地荒町ではなく、谷地北口村の押切の近くに鎮座していた神社だったようです。
皇太神社は谷地城主の白鳥十郎長久の崇敬が篤く、社殿などを整備したといわれています。
江戸時代の享保17年に炎上してしまいましたが、京都の紅花商などの協力で皇太神社が再建されたそうです。